紙漬物とか出てきました。もちろん中国です。
味も外見も同じらしく粥に使ったところ
「・・・おかいいぞこれ」ってなったという話。
しっかし、中国何でもアリすぎで呆れてしまう・・・^^;
漬物とか原価考えたら寧ろ手間が掛かると思うんですけどね。


この話に興味を持って
日記を書かれている方が結構いるみたいです。
食の安全という言葉をたびたび聞くようになったように
最近の食事情の不信感、安全性重視志向は右肩上がりで止まりません。
ソースやマヨネーズ等の賞味期限すらもチェックするようになったのは
やはり未曾有の事態となった毒ギョーザ事件からではないでしょうか。


ところで皆さんの利用している
食品スーパーの利益率ってご存知ですか?
この業界では利益率3%あれば良い方です。
100円売って3円儲ける商売なので
圧倒的な数(需要)が必要なのはお分かりでしょう。
本来であれば食品スーパー等は原油、原材料高騰で
価格が上昇し需要減が見込まれ身動きが取れない状況でした。
ですが、食品業界に渦巻く不信感が結果として国産需要を生み
この危機の救世主となる皮肉なことになっています。


では、国内製品の需要が高まることは良い事ですが、
維持していくことはできるのでしょうか?
はっきり言って日本の農業に将来性は無いです。
今後、日本の農業は経営能力を持った大規模農業者が生き延び
ふるいにかけられます。それ(人口は減り大規模化)はそれで良いことなのですが。
労働人口、国内人口が減って10年、20年後一体その何%が
日本に来た外国人労働者になっているか分かりません。
安全で安定した価格の国内生産と厳しい検査を通した輸入。
経営を教える農学による優秀な農業後継者の確保(経営学習はドイツ等は実施)
それらを維持し安全な食料確保を推進していくべき日本。
問題の背景は実に複雑です。

<偽中国食品>本物そっくり、ペーパー漬け物が新登場―広西チワン族自治区南寧市
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=531754&media_id=31