「恋空」という小説をご存知ですか?
映画化もされている、携帯小説です。
書籍化もされているようです。


よくニコニコなどで耳にする単語で
スイーツ(笑)の筆頭に挙げられる悪質小説らしいのですが、
一体、それはどんなものなんだろうかと
この際読んでみようと、webで読んでみました。


webで無料で読めるので書籍版をワザワザ買う前に
未読の方はまずweb版を読んだ方がいいでしょう。


読んでみた感想ですが・・・・・
すいませんが、結局全然読んでいません(´・ω・`)
何か頭の悪いDQNが出てきたところで
体が拒否反応を起こし、結局5ページもいかず放棄
悪いですが「著者は断じて成功するべきではない」と思いました。
多分、自然淘汰されていくと思いますが(;-ω-)


「偏差値40ぐらいの女子高校生の日記?」と思いました(´σ−`)
こんなのが売れてるなんて小説家の卵達が涙目ですよ!


アマゾンのレビューで塾講師をされている方が
「若い中学生たちがこんな低質な小説に感化されては未来の子供達が危ない
実際、成績の悪い子がこの小説にはまっているし成績が落ちている。」
とコメを残されていました。実際読んでみて同感でした。


御覧の通り私は5ページもいかずこの「恋空(笑)」を放棄してしまったわけですが、
小説の内容は著者の実体験のレイプ・ドラッグ・恋人の死・流産などが含まれるみたいです。
こんなのが中高生に受けているみたいですが、よく考えてみてください。


「こんなことを普通の中高生は体験しますか?」


こういう言い方をしたのはいくつか理由があります。


・自業自得な癖に被害者的なポジションを取っている
まず該当する事項は「著者の自業自得」であるということです。
ドラッグ・流産(妊娠)などは普通「絶対にありえないこと」です。
性の知識の無さを恥ずかしげも無く晒すことが当たり前のように
まかり通って良い筈がありません。


・実体験が非現実的でありその内容が下品に偏っている
私の友人らとの交流から言えることですが、
ほぼ極端な低学歴層が直面する問題で、成人してもロクな仕事に就いていません。
しかし、この小説ではそれ(いわゆるおちこぼれ高校の生活観)が
平均基準になって書かれています。ものの影響を受けやすい中高生らが
それに感化されることで確実に悪影響があります。(上記の塾講師のコメント然り)


・好まれる理由は「同情」
逆に平均的なステータスを持っている中高生がこの著者の実体験を読んで
「かわいそう」「同情する」と評価され受けているのではないかと思いました。
しかし、「現代小説」としてはこのような評価はいかがなものか・・・
とふと、疑問に思ってしまうのではないでしょうか?
言ってしまえば「小説」としての「品」がない(´・ω・`)
食材は揃っているのに著者が「品」を持たせず、料理の仕方も分からず
野菜を切っただけで出したようなもので、
それ故にこんな低質な「日記」になっているのだと断言できます。


そもそもこれに似たようなものもありましたしね。
レビューには「劣化版」と称して批判しているのもありましたw


長くなりましたが、これで巷で叩かれている恋空の真相が解かった様な気がします。